小児看護技術演習テキスト 【教員用指導書】
子どもの権利擁護の実践をめざして
- 定価 5,500円(税込)
- 監修:濱中 喜代
- 編集:髙橋 衣
- B5・212ページ・並製
- 発行年月:2023年07月
- ISBN 978-4-86719-073-9
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
本書には電子書籍版があります。電子書籍版は下記よりご購入が可能です。
小児看護技術演習テキスト 教員用指導書【電子版】
医書.jp: https://store.isho.jp/search/detail/productId/2306254330
M2PLUS: https://www.m2plus.com/content/13492
メテオMBC: https://www.molcom.jp/products/detail/158507/
小児看護技術を教える教員のための小児看護技術演習テキスト
(教員用指導書)
演習を受ける学生用として別に「学習ノート」があり、双方を活用することで、
教える教員、学ぶ学生に役立つテキストとなっている。
【本書の概要】
「子どもの権利擁護」からみた小児看護技術に主眼を置き、発達段階・経過の異なるケアモデル(事例)を設定し、臨床実習で直面する子どもを具体的にイメージしながら演習を実施できるようまとめている。新人看護師の教育にも役立つ。
- 【本書のポイント】
- ・「子どもの権利擁護」を小児看護技術演習の根底に置いている。
- ・子どもの発達段階・経過の異なるケアモデルを設定。
- ・小児看護技術を「基本となる小児看護技術」と「創造性を必要とする技術」に分けた構成。
基本となる小児看護技術:「抱き方、身体測定」「バイタルサイン測定」「安全な環境と事故予防」「清潔ケア、おむつ交換」「与薬(輸液管理、経口与薬)」「骨髄穿刺、腰椎穿刺」
創造性を必要とする技術:遊びの工夫、プレパレーション - ・学習目標、ケアモデルをもとに演習の展開例を提示。
- ・学習ノートは、「事前学習」「ケアモデルの手順と根拠」に、「チェックリスト」を加え、最後に事後学習を設定。
- ・「ケアモデルの手順と根拠」では、学生への質問とその解答、指導ポイントを提示し、よりわかりやすく教えることができる。
Ⅰ章 小児看護技術の基盤となる考え方
1 子どもの権利擁護と小児看護技術
2 成長・発達支援と小児看護技術
3 ファミリーセンタード・ケア,パートナーシップと小児看護技術
Ⅱ章 演習項目とケアモデルを取り入れた演習展開方法
1 抱き方,身体測定
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎抱き方:ケアモデルの手順と根拠
◎身体測定①:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎身体測定②:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習
2 バイタルサイン測定
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎バイタルサイン測定①:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎バイタルサイン測定②:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習
3 安全な環境の調整と事故予防
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎小児用ベッドの取り扱い:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎誤飲時の対応,子どもの視野体験:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習
4 遊びの工夫
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習/チェックリスト
◎事後学習
5 プレパレーション
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習/チェックリスト
◎事後学習
6 清潔ケア,おむつ交換
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎清潔ケア:ケアモデルの手順と根拠
◎おむつ交換:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト(清潔ケア含む)
◎事後学習
7 与薬(輸液管理,経口与薬)
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎輸液管理:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎経口与薬:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習
8 骨髄穿刺,腰椎穿刺
学習目標
ケアモデル
演習の展開例
学習ノート
◎事前学習
◎骨髄穿刺:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎腰椎穿刺:ケアモデルの手順と根拠/チェックリスト
◎事後学習