本書には電子書籍版があります。電子書籍版(個人向け)は下記よりご購入が可能です。
いい顔生まれる;こどもまんなか小児看護技術【電子版】
医書.jp: https://store.isho.jp/search/detail/productId/2406599020
m3.com電子書籍: https://www.m2plus.com/content/15072
メテオMBC: https://www.molcom.jp/products/detail/164069/
成長・発達するこどもをいつも”まんなか”に!
いままでにない「小児看護技術」
「安全を守る」「苦痛を和らげる」「生活リズムを整える」「プレパレーションを行う」
「セルフケア獲得を支援する」ための工夫が盛りだくさん!
本書の概要
看護技術の各手順で考えるポイントとして、5つの視点(安全、苦痛緩和、生活リズム、プレパレーション、セルフケア)を示しました。実践のエビデンスやこどもの権利を守る視点を意識することで、よりよい看護をこどもに届けることにつながります。
また各項目において、年齢や状況を設定した【コミュニケーションの例示】を掲載しています。看護師が、成長・発達しているこどもやその親と対話することで、反応をどのようにとらえ、次の実践につなげているかを学べます。
基礎知識として発達理論や家族理論、付録として予防接種や検査データの基準値などについても解説。
初めて小児看護技術を学ぶ学生、こどもとその家族の看護に携わる看護師、それらの看護を探求する大学院生や教員、その他こどもにかかわる多くの専門職の皆さまに送る、必携の1冊です。
第Ⅰ章 こどもの看護の基礎知識
1 こどもの形態的・機能的発達
2 認知・言語(コミュニケーション)の発達
3 心理社会的発達,母子関係・母子相互作用
4 こどもと家族
第Ⅱ章 こどもの看護の実践において大切にする視点
成長・発達するこども・家族の存在
重要5項目
1 安全を守る
2 苦痛を和らげる
3 生活リズムを整える
4 プレパレーション
5 こどものセルフケア能力・親のケア能力の獲得を支援する
第Ⅲ章 療養・生活の支援
1 痛みのアセスメント
2 感染対策の基本
3 バイタルサイン測定
4 身体測定
5 食事援助
6 清潔ケア,衣服・おむつの交換
7 冷罨法,温罨法
第Ⅳ章 検査・処置
1 モニタリング
2 採 血
3 採 尿
4 鼻腔・鼻咽頭ぬぐい液検査
5 吸 引
6 吸入,酸素療法
7 与 薬
8 輸 液
9 経管栄養
10 導尿・膀胱留置カテーテル
11 浣 腸
12 腰椎穿刺
13 骨髄穿刺
14 画像検査
15 ドレーン管理
第Ⅴ章 救命処置
1 一次救命処置
2 二次救命処置
第Ⅵ章 付録
1 感染症に関するガイド
2 予防接種
3 DENVERⅡ(デンバー式発達判定法)
4 検査データの基準値
5 略語集