腹腔鏡下大腸切除ハンドブック
- 定価 6,160円(税込)
- 編集:腹腔鏡下大腸切除研究会
- B5・120ページ・並製
- 発行年月:2007年10月
- ISBN 978-4-89269-572-8
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
本書は、腹腔鏡下大腸切除について、適応から術前準備、体位、解剖、手技、術後管理、術後合併症にいたるすべてを網羅し、わかりやすく解説したもっとも信頼できるテキストです。明快な解説と対応する図・写真を見開き構成でまとめるなど理解しやすいよう工夫をしており、初心者からエキスパートまで、知識の整理とスキルアップに最適の書です。
I 術前準備
1. 適応と全身状態
2. 前処置・準備すべき器具
3. 麻酔医との連絡事項
4. 看護師への注意事項
5. 患者に説明すべき項目
6. 体位のとり方と注意点
II 手術操作と注意点
1. 腹腔鏡下解剖
(1)右側結腸
(2)横行結腸
(3)左側結腸
(4)直 腸
2. ポート・小開腹位置決定法
3. 右側結腸の視野展開と剥離法
4. 右側結腸のリンパ節郭清と血管処理
5. 肝彎曲の剥離法
6. 脾彎曲の剥離授動法
7. 左側結腸の視野展開と剥離法
8. 直腸の視野展開と剥離法
9. S状結腸・直腸のリンパ節郭清と血管処理
10. 吻 合
(1)小開腹創からの体外吻合操作
(2)腹腔鏡下吻合操作(DST)
11. 注意すべき術中トラブル
12. トラブルシューティング
(1)視野展開困難例
(2)出 血
(3)腸管損傷
(4)器械吻合トラブル
(5)肥満症例への対策
(6)癒着症例
13. 開腹移行の判断
14. 閉創とドレーンの留置
III 術後管理 術後管理
IV 術後合併症と対策 術後合併症と対策
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