電気けいれん療法 【売り切れ】
- 定価 5,060円(税込)
- 監訳:一瀬 邦弘(都立豊島病院院長)
- 監訳:本橋 伸高(山梨大学教授)
- 監訳:中村 満(都立豊島病院神経科)
- B5・280ページ・並製
- 発行年月:2005年11月
- ISBN 978-4-89269-545-2
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
以前は非人間的治療として批判されていた電気けいれん療法は現在、麻酔下の筋弛緩療法、モニター監視などにより安全、確実に施行できるものとして見直されつつあります。
もともとその効果は認知されていたものであり、治療に用いたいと考える精神科は多いのですが、これまでの誤解から、他科医や家族の了解が得にくい、麻酔科の協力が得にくいなどの理由で普及が遅れているのが現状です。
本書は本治療の歴史と現状を解説するとともに、安全で効率的な方法を提示しており、本治療法を理解する上で、有用な一冊となっています。