小児看護 2021年7月増刊号
重症心身障がい児(者)のリハビリテーションと看護
- 定価 3,080円(税込)
- 第44巻第8号
- AB判・200ページ
- 雑誌コード 04800
- ISSN 0386-6289
特集:重症心身障がい児(者)のリハビリテーションと看護
企画・構成:市原 真穂、髙木 典子 (千葉科学大学看護学部、大学院看護学研究科)
【特集にあたって】
市原 真穂、髙木 典子 (千葉科学大学看護学部、大学院看護学研究科)
【知っておきたい知識】
①重症心身障がい児の人権;生きる権利,よりよく生きる権利
■宮坂 道夫(新潟大学医学部保健学科)
②重症心身障がい児(者)のリハビリテーション看護
■小室 佳文(東京医科大学医学部看護学科)
③維持期あるいは終末期に向かう重症心身障がい児(者)へのリハビリテーション看護の考え方
■倉田 慶子(順天堂大学大学院医療看護学研究科博士後期課程)
④看護基礎教育における重症心身障がい児の看護
■沼口 知恵子(常磐大学看護学部看護学科)、他
⑤ICTの活用による重症心身障がい児(者)とのやりとりとその効果
■伊藤 史人(島根大学総合理工学研究科)
【多職種連携・協働】
①重症心身障がい児(者)のリハビリテーションにおける理学療法士の役割
■金井 欣秀(埼玉医科大学保健医療学部理学療法学科)
②重症心身障がい児(者)のリハビリテーションにおける作業療法士の役割
■大島 隆一郎(茨城県立医療大学保健医療学部)
③重症心身障がい児(者)のリハビリテーションにおける言語聴覚士の役割
■遠藤 由江(愛正会記念茨城福祉医療センターリハビリテーション部)
④多職種連携においてよく生じる信念対立とその乗り越え方
■京極 真(吉備国際大学保健医療福祉学部作業療法学科)
【日常生活機能を脅かす“いつもとなんとなく違う”際の臨床推論とケア】
①はっきりした症候がないなかで身体状態を的確に把握し,効果を予測しながらケアを行う臨床推論
■市原 真穂(千葉科学大学看護学部・同大学院看護学研究科)
②いつもとなんとなく違う;状態が不安定な乳幼児期
■小林 瑞穂(訪問看護ステーション ダイジョブ)
③いつもとなんとなく違う;呼吸
■髙木 典子(千葉科学大学看護学部看護学科)
④いつもとなんとなく違う;消化・吸収,栄養摂取
■池田 麻左子(静岡県立大学看護学部)
⑤いつもとなんとなく違う;異常筋緊張/姿勢管理
■仁宮 真紀(心身障害児総合医療療育センター看護指導部)、他
【実践例;さまざまなリハビリテーションの場における看護】
①PICUにおける重症心身障がい児の看護
■手塚 園江(聖路加国際大学大学院)
②小児外科手術前後における看護
■市川 睦(茨木県立医療大学保健医療学部)
③回復期リハビリテーションにおける看護
■仁宮 真紀(心身障害児総合医療療育センター看護指導部)
④親子入所からみえる在宅支援のあり方
■海野 潔美(常磐大学看護学部)
⑤一般病棟に長期入院している重症心身障がい児のリハビリテーションと看護
■中澤 淳子(湘南藤沢徳洲会病院看護部)、他
⑥リハビリテーション専門病院と在宅の連携
■髙田 恵理(心身障害児総合医療療育センター在宅支援病棟)、他
⑦重症心身障がい児の在宅におけるリハビリテーションと看護の取り組み
■岡田 智恵(NPO法人ウェルネスライフパートナーズなごみの陽訪問看護ステーション)、他
⑧維持期あるいは終末期に向かう重症心身障がい児(者)へのリハビリテーション看護の実践
■荒谷 智子(東京都立府中療育センター看護科)
【関連寄稿】
①子どもと家族みんなの笑顔につながる支援のカタチ;Familink*のお出かけ活動の紹介
■髙木 秀明(Familink*,船橋二和病院)、他
②その心に翼あり;フラミンゴ隊の取り組み
■高取 れお奈(フラミンゴ隊)