精神保健福祉士養成セミナー② 精神保健学〈第6版〉
精神保健の課題と支援
- 定価 3,520円(税込)
- 編集:精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
- 6版・B5・354ページ・並製
- 発行年月:2017年01月
- ISBN 978-4-89269-905-4
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
『精神保健福祉士養成セミナー』全8巻一挙改訂!
「精神保健福祉士」が国家資格となった1998年に、初の精神保健福祉士養成テキストとして産声を上げてから、改訂を重ねること6度。練り上げられた珠玉の『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』全8巻がついに刊行!
今回は落ち着いた緑色を使用した2色刷りとなり、これまで以上にみやすくなりました。
本テキストでは、精神保健福祉法をはじめとした各種関連法規や制度・システムなどについては、最新情報に刷新しています。一方で、時代を経ても変わらない「精神保健福祉士」が持つべき、いわゆる「魂」ともいえる理念や専門性にかかわる部分は、旧版からしっかりと受け継ぎ、記載しています。
最新の知見と伝承されるべき経験知・実践知が密接に絡み合い、お互いを補完し合いながら編まれた、まさに“温故知新”のテキストといえます。
自信を持って刊行する『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』をぜひお手元に!
最後に、これから精神保健福祉士を目指す方々が本テキストを用い、真の「精神保健福祉士」になられることを心よりお祈りしております!
編集・執筆者一覧
【編集】精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
【編集代表】樋口 輝彦/小阪 憲司/荒田 寛
【執筆者】大塚 俊弘/竹島 正/神尾 陽子/山田 和夫/小阪 憲司/山之内 芳雄/松本 俊彦/内田 千代子/桑原 寛/三澤 孝夫/加藤 雅志/田中 克俊/結城 俊哉/富澤 宏輔/吉川 隆博/鈴木 友理子〔執筆順〕
もっと見るとじる
第1章 精神保健に関する基本的理解
Ⅰ はじめに―現代社会と精神保健
Ⅱ 精神保健とは
Ⅲ 精神保健の意義と課題
第2章 ライフサイクルにおける精神保健
Ⅰ 乳幼児期における精神保健
Ⅱ 学童期における精神保健
Ⅲ 思春期における精神保健
Ⅳ 青年期における精神保健
Ⅴ 成人期における精神保健
Ⅵ 老年期における精神保健
第3章 精神保健における個別課題への取り組み
Ⅰ 精神障害対策
Ⅱ 認知症対策
Ⅲ アルコール関連問題対策
Ⅳ 薬物乱用防止対策
Ⅴ 思春期・青年期精神保健対策
Ⅵ 地域精神保健対策―地域における「心の健康づくり」の動向
Ⅶ 司法精神保健福祉対策
Ⅷ 緩和ケアと精神保健
第4章 精神保健活動の実際
Ⅰ 家庭における精神保健
Ⅱ 学校における精神保健
Ⅲ 職場における精神保健
Ⅳ 地域における精神保健
第5章 地域精神保健の現状と課題
Ⅰ 地域精神保健施策の概要
Ⅱ 地域保健・地域精神保健に係る関係法規・関係施策
Ⅲ 精神保健福祉に関する調査研究
第6章 メンタルヘルスと精神保健福祉士の役割
Ⅰ メンタルヘルスにおける精神保健福祉士の役割
Ⅱ メンタルヘルスの諸課題における精神保健福祉士の役割
第7章 精神保健にかかわる専門職種の役割と連携
Ⅰ 国および行政機関の役割
Ⅱ 各種行政機関の役割―保健所,精神保健福祉センター,市町村保健センター等
Ⅲ 保健専門職の役割
Ⅳ 各種学会,啓発団体等の役割
Ⅴ 精神保健における連携のあり方
第8章 世界の精神保健
Ⅰ 世界の精神疾患の疫学
Ⅱ WHOなどの国際機関の活動
Ⅲ 諸外国の精神保健医療の実情