精神保健福祉士養成セミナー⑦ 精神保健福祉援助演習[基礎][専門]〈第6版〉
- 定価 2,970円(税込)
- 編集:精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
- 6版・B5・224ページ・並製
- 発行年月:2017年01月
- ISBN 978-4-89269-910-8
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
『精神保健福祉士養成セミナー』全8巻一挙改訂!
「精神保健福祉士」が国家資格となった1998年に、初の精神保健福祉士養成テキストとして産声を上げてから、改訂を重ねること6度。練り上げられた珠玉の『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』全8巻がついに刊行!
今回は落ち着いた緑色を使用した2色刷りとなり、これまで以上にみやすくなりました。
本テキストでは、精神保健福祉法をはじめとした各種関連法規や制度・システムなどについては、最新情報に刷新しています。一方で、時代を経ても変わらない「精神保健福祉士」が持つべき、いわゆる「魂」ともいえる理念や専門性にかかわる部分は、旧版からしっかりと受け継ぎ、記載しています。
最新の知見と伝承されるべき経験知・実践知が密接に絡み合い、お互いを補完し合いながら編まれた、まさに“温故知新”のテキストといえます。
自信を持って刊行する『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』をぜひお手元に!
最後に、これから精神保健福祉士を目指す方々が本テキストを用い、真の「精神保健福祉士」になられることを心よりお祈りしております!
編集・執筆者一覧
【編集】精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
【編集代表】荒田 寛/佐々木 敏明/田村 綾子/今井 博康/小田 敏雄
【執筆者】荒田 寛/田村 綾子/小田 敏雄/今井 博康/佐々木 敏明/岩上 洋一/梶元 紗代/大岡 由佳/山下 安寿/小関 清之/加藤 雅江/岩永 靖/川口 真知子/示村 智子/星 昌子/鶴田 啓洋/丸田 一郎/澤野 文彦/相川 章子/倉知 延章/望月 和代/安増 栄恵/三上 雅丈/小栗 静雄/有野 哲章/上久保 真理子 /小出 保廣〔執筆順〕
もっと見るとじる
[基礎編]
序章 ソーシャルワーカーとしての精神保健福祉士の養成と演習の位置づけ
Ⅰ ソーシャルワーカーとしての精神保健福祉士
Ⅱ 精神保健福祉士の養成と演習の位置づけ
第1章 精神保健福祉援助演習の目的
Ⅰ 演習の目的と意味
Ⅱ 演習の目標
Ⅲ 演習の展開方法
第2章 専門職としての相談援助の基盤
Ⅰ 専門職の価値と倫理
Ⅱ 相談援助の対象─概念と範囲
Ⅲ 精神障害者の理解のあり方
Ⅳ 援助関係の形成
第3章 精神保健福祉援助演習の方法
Ⅰ 基本的なコミュニケーション
Ⅱ 基本的面接技術
Ⅲ グループワークの活用
Ⅳ 情報の収集・整理・伝達
Ⅴ 課題の発見と分析
Ⅵ 記録のあり方
第4章 基本的援助方法の理解
Ⅰ 成長と変化としての援助過程
Ⅱ レパートリーとしての基本的援助方法
Ⅲ ソーシャルワークの援助方法の共通基盤
付章 自己理解を深める─演習実践に備えて
Ⅰ 自己理解を深める
Ⅱ 自己理解を深めるための演習の進め方
Ⅲ 他者を理解する方法
Ⅳ [実践編]の事例から自己理解を深める
Ⅴ 体験合宿の実践と演習教育
[実践編]
序章 事例を活用した演習の実践に向けて
Ⅰ 援助過程に沿った事例展開の実際について
Ⅱ [実践編]第2・3章の各事例に共通する演習の概要および展開方法
Ⅲ [実践編]第2・3章の各事例の展開方法
練習事例 社会資源の活用と家族関係の調整
第1章 援助過程に沿った事例展開の実際
Ⅰ インテーク・契約
Ⅱ アセスメント・プランニング
Ⅲ 支援の実施・振り返り(モニタリング)
Ⅳ 終結・支援の振り返りとアフターケア
第2章 課題別事例展開の実際
第3章 地域の基盤整備と地域生活支援活動の事例展開
第4章 まとめ─実習を体験して
Ⅰ 「精神保健福祉援助演習[基礎][専門]」を学んで
Ⅱ 「精神保健福祉援助実習」を体験して
Ⅲ おわりに
資料・日本語版ACTフィデリティ評価マニュアル