精神保健福祉士養成セミナー⑧ 精神保健福祉援助実習指導・現場実習〈第6版〉
- 定価 2,970円(税込)
- 編集:精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
- 6版・B5・246ページ・並製
- 発行年月:2017年01月
- ISBN 978-4-89269-911-5
- ※記載されている所属・肩書は、出版当時のものです。
『精神保健福祉士養成セミナー』全8巻一挙改訂!
「精神保健福祉士」が国家資格となった1998年に、初の精神保健福祉士養成テキストとして産声を上げてから、改訂を重ねること6度。練り上げられた珠玉の『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』全8巻がついに刊行!
今回は落ち着いた緑色を使用した2色刷りとなり、これまで以上にみやすくなりました。
本テキストでは、精神保健福祉法をはじめとした各種関連法規や制度・システムなどについては、最新情報に刷新しています。一方で、時代を経ても変わらない「精神保健福祉士」が持つべき、いわゆる「魂」ともいえる理念や専門性にかかわる部分は、旧版からしっかりと受け継ぎ、記載しています。
最新の知見と伝承されるべき経験知・実践知が密接に絡み合い、お互いを補完し合いながら編まれた、まさに“温故知新”のテキストといえます。
自信を持って刊行する『精神保健福祉士養成セミナー 第6版』をぜひお手元に!
最後に、これから精神保健福祉士を目指す方々が本テキストを用い、真の「精神保健福祉士」になられることを心よりお祈りしております!
編集・執筆者一覧
【編集】精神保健福祉士養成セミナー編集委員会
【編集代表】佐々木 敏明/荒田 寛/田村 綾子/今井 博康/小田 敏雄
【執筆者】佐々木 敏明/田村 綾子/荒田 寛/今井 博康/小田 敏雄/齊藤 晋治/小沼 聖治/川口 真知子/児玉 照彰/相川 章子/小嶋 健二〔執筆順〕
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[基礎編]
第1章 精神保健福祉援助実習の意義と特徴
Ⅰ 精神保健福祉士になるということ
Ⅱ 精神保健福祉援助実習の意義と内容
Ⅲ 養成校と配属実習先の役割分担
Ⅳ 精神保健福祉士の専門性と精神科医療機関の実習が必要とされる理由
第2章 実習の学習内容と基本的な流れ
Ⅰ 精神保健福祉援助実習の学習内容
Ⅱ 精神保健福祉援助実習の基本的な流れ
第3章 実習の準備と事前学習
Ⅰ 実習事前準備
Ⅱ 実習受け入れ決定までのプロセスと留意点
Ⅲ 事前学習の意義と目的
Ⅳ 事前学習の内容
Ⅴ 事前学習の方法
第4章 実習の際に起こる問題への対処─実習前に確認しておきたいこと
Ⅰ 学生自身の事前準備やリスクマネジメントに関すること
Ⅱ スーパーバイザーとなる実習指導者との関係や指導の受け方に関すること
Ⅲ 利用者とのかかわりに関すること
第5章 配属実習
Ⅰ 配属実習の具体的展開
Ⅱ 実習指導者の役割
Ⅲ 実習担当教員の役割
Ⅳ 配属実習に伴う留意事項
Ⅴ 実習準備状況と学習過程
Ⅵ 実習担当教員による巡回指導
Ⅶ 実習記録の指導
Ⅷ 実習スーパービジョン
第6章 実習事後学習
Ⅰ 事後学習の具体的展開
Ⅱ 実習評価の意味と方法
Ⅲ 課題の整理と総括レポート
Ⅳ 実習報告会および実習報告集
第7章 実習評価の方法
Ⅰ 実習評価の意義と目的
Ⅱ 実習評価の内容と方法
Ⅲ 実習の各過程における評価
Ⅳ 実習評価の種類
Ⅴ 実習評価の課題
[実践編]
第8章 実習施設・機関の概要
Ⅰ 実習施設・機関の目的・機能と役割
第9章 主な実習経験と課題
Ⅰ 精神科病院
Ⅱ 精神科診療所
Ⅲ 障害福祉サービス事業所
Ⅳ 精神保健医療福祉における多職種連携とチームアプローチの実際
Ⅴ 精神保健福祉士としての職業倫理と法的義務
Ⅵ 組織の一員としての精神保健福祉士の役割と責任
Ⅶ 地域社会のなかの実習施設・機関とアウトリーチ,地域ネットワーク,社会資源の活用・調整・開発
第10章 実習指導計画モデル
Ⅰ 実習指導計画の基本モデル
資料1・精神保健福祉士法
資料2・公益社団法人日本精神保健福祉士協会倫理綱領