福祉は誰のために

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商品コード: 978-4-89269-983-2

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「福祉」とは、「人の存在と生活の安全保障」である。


(本文より)


「福祉」とは何か。なぜ福祉は必要なのか。「自己責任論」が蔓延する現在、「本来の福祉」を実現するためにソーシャルワーカーは何をすべきなのか。
福祉の現場・教育・財政の視点から現代社会の課題を考究し、ソーシャルワークのあるべき姿を提起する。

貧困が自己責任とされ、人間の尊厳が易々と侵害される社会にあって、漂流する福祉とソーシャルワーカー。そこに未来に向けた航海図が現れた。現場で格闘するソーシャルワーカーに贈る、「希望ある未来」に向けた渾身のメッセージ。―― 柏木一惠 氏(公益社団法人日本精神保健福祉士協会会長)

ソーシャルワークという言葉がさまざまな領域や分野で言われるなか、ソーシャルワークは制度の枠組みに収まってはならない。日々、制度を超えて奮闘するソーシャルワーカーに、ぜひ一読いただきたい1冊です。―― 西島善久 氏(公益社団法人日本社会福祉士会会長)