小児看護と看護倫理

¥ 3,520 税込

商品コード: 978-4-86719-000-5

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日常の臨床場面で“もやもや”することはありませんか?



子どもに説明しないで処置や検査をしてもいいの?
子どもの治療は誰が決めるの?
子どもが入院したら親の付き添いはあたり前なの?


 

その気づきこそが、子ども・家族を守る
倫理的看護実践につながります。


 

【本書の概要】
日常的な臨床場面での倫理的看護実践に焦点を当て,ケアの場面で疑問や葛藤を感じたときや,何気なく行っているケアを振り返る際に,思考を整理し,考え,行動することにつながる“気づき”の機会となるようにテーマと事例を精選。
小児看護に携わる看護師はもちろん,普段は子どもにかかわることの少ない看護師が子どもや家族のケアに疑問を感じたとき,また、教員や看護学生にも十分活用できます。

【本書のポイント】
・小児看護を取り巻く看護倫理に関する「総論」と,日常的な臨床場面での疑問や倫理的葛藤を事例提示して分析する「各論」の2部構成。
・事例の内容が想起できるように,看護師が感じる疑問や葛藤を表現したタイトル。
・各事例の“もやもやポイント”をわかりやすく列記。
・各事例の分析には,「Thompsonの10ステップモデル」か「Jonsenの4分割表」を用いて,それぞれを選択した理由を記述。
・各事例では,「そのほかの想定される場面」として類似事例をさらに解説。