2019年8月23日 更新
「月刊誌『在宅新療0-100』2019年7月号」訂正のお知らせ
月刊『在宅新療0-100』2019年7月号(連載「COCO A LIFE;ココア習慣のすすめ」第8回,p.692-694)におきまして、下記の通り訂正箇所がございますので、お知らせ申し上げます。
お客様には多大なご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
【訂正箇所】
・p.692
*右段・上から2行目
誤:ころに発見
正:ころより研究し,発見
・p.693
*左段・上から1行目~
誤:実際の研究2)は高血圧をきたしやすいラットの一種を使っています。生後5週までは通常飼料で飼育し,その後2つの群に分け,6~13週まで以下の飼料で飼育します。対照群はNa含有飼料,ココア群はNa含有飼料にココア0.25%を添加したもので,13週まで飼育して脳の血管を調べてみました。
正:最初の研究は,ココアを2.5%添加した餌でラット(Wister Rat)を寿命に近い85週間飼育しました2)。対照群はココアを添加しない通常の餌で同じ期間飼育しました。
*左段・上から12行目
誤:実際に,
正:さらに,高血圧を来たしやすいラットの一種を使った試験3)では,生後5週までは通常飼料で飼育し,その後2つの群に分け,6~13週まで以下の飼料で飼育します。対照群はNa含有飼料,ココア群はNa含有飼料にココア0.25%を添加したもので13週まで飼育して脳の血管を調べてみました。
*左段・上から14行目
誤:高齢ラットでも
正:ココア添加群では
・p.694
*文献を変更
正:1)Mato M,Ookawara S,Aikawa E,et al:Studies on fluorescent granular perithelium(F.G.P)of rat cerebral cortexespecially referring to morphological changes in aging.Anat Anz 149:486-501,1981.
2)間藤卓:脳の老化抑制とカカオの話.第9回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム,2004.
3)Mato T,Kamei M,Ito R,et al:Beneficial effects of cocoa in perivascular Mato cells of cerebral arterioles in SHRSP(Izm)rats.J Clin Biochem Nutr 44(2):142-150,2009.
*文献変更に伴い,本論文内の図の出典を変更
正:図1・図2・図3ともに,文献2)より引用