救急医学 2012年11月号
G2010からG2015へ◆売り切れ◆
第5回日本蘇生科学シンポジウム(5th J-ReSS)より
- 定価 2,640円(税込)
- 第36巻第12号
- A4・128ページ
- 雑誌コード 02911
- ISSN 0385-8162
●エディトリアル
編集にあたって
広島市立広島市民病院麻酔集中治療科・救命救急センター 多田 恵一
I 総 論
1. G2010の課題と展望
帝京大学医学部救急医学 坂本 哲也
II BLS/EIT
1. 気道確保と人工呼吸に関するknowledge gaps;効果的な気道確保と理想的な換気量
山口大学医学部附属病院集中治療部 若松 弘也 他
2. 普及・教育のための方策;概略
九州大学大学院医学研究院先端医療医学講座災害・救急医学 漢那 朝雄
3. G2010における「胸骨圧迫」にかかわるトピックス
京都大学環境安全保健機構附属健康科学センター 石 見 拓
4. 心肺蘇生の普及に対する新たな試み;非医療従事者への効果的な普及を検討する
国士舘大学救急システム研究科 田中 秀治 他
III ALS/Hypothermia
1. ALSの今後の展望とALSにおけるHypothermiaの役割
市立札幌病院救命救急センター 鹿 野 恒
2. G2010のhypothermia(低体温療法)の概説とknowledge gaps(今後の課題)
鹿児島大学医学部救急集中治療医学 山口 桂司 他
3. 心停止後症候群に対する低体温療法と急性冠症候群
国立循環器病研究センター医療安全管理部 横山 広行
4. 各種冷却手法の概説と冷却開始から目標深部体温到達までの時間
岡山大学病院集中治療部 武田 吉正
IV Pediatric
1. 乳児心停止とPBLS
金沢大学医薬保健研究域小児科 太田 邦雄
2. 学校心停止とAED
三重大学医学部附属病院周産母子センター 三谷 義英
3. 小児病院前救護
国立成育医療研究センター集中治療科 六車 崇 他
4. 小児の院内心停止と病院安全
東京都立小児総合医療センター集中治療科 池山 貴也 他
5. 日本周産期・新生児医学会による新生児蘇生法(NCPR)普及事業の普及状況と課題
埼玉医科大学総合医療センター小児科 田村 正徳
V ACS/Stroke
1. プレホスピタルからの連携を考慮した急性冠症候群の治療
横浜市立大学附属市民総合医療センター心臓血管センター 田原 良雄 他
2. 神経蘇生ガイドラインの概要と今後の課題;とくに非脳血管障害領域
国際医療福祉大学熱海病院神経内科 永山 正雄
3. 脳梗塞に対する急性期再開通療法
虎の門病院脳神経血管内治療科 松丸 祐司
連載:外科医の帝国――現代外科のいしずえ(第11回)
第4篇 新しい医学領域の誕生 3. 脊髄腫瘍の摘出―現代神経外科の門出
市立貝塚病院 小川 道雄/訳
原著論文
当院における小児口腔外傷35症例の検討
下関市立市民中央病院小児外科 住友 健三 他
症例報告
魚骨による頸部食道穿孔の1例
横浜栄共済病院外科 平沼 知加志 他
自然還納後に診断され,保存的に治療した閉鎖孔ヘルニアの1例
健友会上戸町病院内科 松浦 良樹 他
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