救急医学 2017年2月号
高齢者救急◆売り切れ◆
地域包括ケアシステムでのこれから
- 定価 3,080円(税込)
- 第41巻第2号
- B5・128ページ
- 雑誌コード 02911
- ISSN 0385-8162
『救急医学』2017年2月号は,
『在宅新療0-100』との共通テーマ「高齢者救急」に挑戦!!
今月は『救急医学』と『在宅新療0-100』の2誌で同様のテーマ「高齢者救急」を取り上げます。
本誌『救急医学』では,高齢者診療におけるポイントはもちろん,
高齢者と医療のかかわり方に目を向けて,
その制度やシステム,在宅医療の役割などにも迫っています。
一方,『在宅新療0-100』では,
救急医療の現状や高齢者急変対応に役立つ知識をピックアップして取り上げ,
救急医療側との共通言語になるような一冊になっています。
表裏一体,救急医療と在宅医療の相互理解を
深めていただくための特集になることを願っています!
●特集 高齢者救急;地域包括ケアシステムでのこれから
特集にあたって
ア『救急医学』編集委員会
これからの高齢者救急を考える
アこれからの医療の課題と地域包括ケアシステム
■医療介護福祉政策研究フォーラム 中村 秀一
ア地域包括ケアシステムにおける救急医療の在り方
■東海大学医学部外科学系救命救急医学 辻 友篤
ア高齢者にかかわる医療・介護の体制と費用負担のしくみ
■美加未会ひかりホームクリニック 亀山 大介
ア高齢者の生活,住まいと医療のかかわり
■聖路加国際大学大学院看護学研究科 山田 雅子
ア超高齢社会に向けた救急医療と地域・在宅医療との連携の可能性
■日野市立病院救急科 田中 洋輔 他
明日の高齢者救急に挑戦する
ア救急外来で役立つ老年医学の知識
■国立長寿医療研究センター高齢者総合診療科/内分泌代謝内科 川嶋 修司 他
ア高齢者の内因性救急疾患に対するポイント
■札幌東徳洲会病院救急科 増井 伸高
ア高齢者の外因性救急疾患に対するポイント
■大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター 島崎 淳也
ア高齢者救急におけるせん妄対応のポイント
■東京医科大学救急・災害医学分野 東 一成
高齢者救急へもう一歩踏み出す
ア在宅医療の役割とエビデンス
■東京大学医学部在宅医療学拠点 山中 崇
ア検視と死体検案;異状死の判断基準
■東京都監察医務院 福永 龍繁
ア高齢者の失神への対応
■慶應義塾大学医学部救急医学 本間康一郎 他
ア高齢者てんかんへの対応
■東京医科大学八王子医療センター脳神経外科 須永 茂樹 他
ア高齢者四肢骨折手術の適応と限界
■埼玉医科大学国際医療センター救命救急科 吉川 淳 他
●連載
救急医四方山話
アひと夏の経験
■東京都立墨東病院高度救命救急センター 濱邊 祐一
私の心に残る1例
ア多くの人の救急医療充実への思ひと支えのなかで救命し得た小児広範囲熱傷例
■東北大学/国際医療福祉大学病院救急医療部 篠澤 洋太郎
このセンター,その地域
ア救命救急センター紹介;
■佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター
ア消防の声;
■佐賀広域消防局
ア医師会の声;
■佐賀県医師会
もっと見るとじる